「ガープス・ドラゴンマーク」

ディーヴァ
 「ガープス・ドラゴンマーク」で敵とされているディーヴァは如何なる存在なのか?
 はっきりしたことは分かっていない。しかし、これまでの戦いのからある程度の情報が得られている。

どこから来るのか? 遠い未来からと推測される。

どうして来るのか? 間違った歴史を修正あるいは消去することを目的としている。

どうやって来るのか? 不明。時結晶(クロノジェム)が関係しているらしい。

目印は? 中央に目が描かれた下向きの正三角形、要するに「GURPS」ピラミッドマークの逆向き。

どんな能力があるか? 未来の科学力で造られた装備を持っている。異世界から兵器を持ち込んだり、現地で戦闘員を調達したりする。ゆえに千差万別。

弱点はないの? 不明。作戦行動への資源の投入を最小限にする傾向がある。

実際に行動する実行部隊は? 
 執行人(エージェント)
 別名「黒衣の女」女性型アンドロイド。黒いドレスを身にまとった美女の姿をした生体機械。見かけによらず、高い戦闘能力を有する。A.B.F.を装備しているため銃による攻撃はほとんど効かず、接近戦で破壊するしか倒す方法はないと言われている。美女の姿をしているのは男の油断を誘うためという説が有力だが、遠未来は女性中心の社会で女性型が標準仕様であるという噂もある。
体内に時結晶(クロノジェム)を有している。

 端末(ターミナル)
 頭の中に小型の四角錐(ピラミッド)を埋め込まれて、ディーヴァに操られるままに戦う戦闘員。その世界の生物を改造して作られる。一度、改造されると元に戻れる可能性はほとんどない。

 邪悪の尖兵(イービル・サーバント)
 滅亡した世界から、肉体を持ったまま救い出されてディーヴァに協力している者。新たな目的を持っている者もいるが、死に場所を探して彷徨う戦士もいる。けっこう哀しい存在かも。

 現地の知的生命体
 ディーヴァの目的・正体を知ってか知らずか、エージェントに協力する者がいる。金で雇われたり、利害関係により同盟を組んだり、あるいは破滅願望者だったりする。それだけに厄介な相手である。


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