Axの派遣執行官
教皇庁国務聖省長官“鉄の女”カテリーナ・スフォルツァ枢機卿の配下である、特務分室（Arcunum cella ex dono dei）の９人の派遣執行官たち。
登場シーンは多いが、文庫での登場は６番目となったレオン神父。
| CLASS | 特殊工作員、 |
|---|---|
| 通称 | ダンディライオン、毛玉ッチョ |
| 名前 | LEON GARSIA DE ASTURIAS レオン・ガルシア・デ・アストゥリアス |
| 外見 | 2m近い巨漢。浅黒い顔。無精髭に伸び放題の蓬髪。胸毛。 |
| 武装 | 銀分子を蒸着コーティングした戦輪（チャクラム） |
| 特技 | 爆発物の取扱いとゲリラ戦のプロ。「金さえ出せば、飛行機から棺桶まで」調達できる。常人を遙かに越える反射神経。 |
| 経歴 | ヒスパニア領モロッコ出身。年齢は30歳前。ミラノの特別病棟に娘ファナがいる。2年前に娘が何らかの病気にかかったらしい。 元ヒスパニア軍人、王国陸軍の強襲偵察中隊“レオンコート”隊長。モロッコ独立戦争海峡戦争に従軍し勲章を受ける。2年前に30名の聖職者を殺害し、死刑判決を受ける。恩赦によって禁固千年に減刑され、以後、刑務所の住人になる。 異説では陸軍に入る前は海軍情報部で特殊工作員（007？）として活躍したとかしないとか。 |
| くせ | 女に声を掛ける。肉食。 |
| 弱点 | 人生の選択肢は唯一つ、娘の延命のみ。 |
| Variation | ネバーランドで「やりたくない」と言い、結局使わなかった切り札「あれ」とは何であろうか。猫科の獣を思わせる動き、肉食獣の風格、毛深さ、筋肉質とくれば、やはり未公開の能力を隠し持っていると思われる。 |