私が遊んだ多様なGURPSたち。その紹介・感想など。
GURPS・スタンド（Ver.1.00）
妖怪とスタンド使いの饗宴
文庫版『GURPS・妖魔夜行』が発売されてから「スタンド」ルールに手を加えて、遊び直しました。舞台を京都にうつし、太古より復活した鬼を相手に渡辺綱の子孫らのスタンド使いが戦いを挑みました。今回はプレロールドキャラクターを使用し、パワー型「ジ・エージェント」、武士型「カミカゼムサシ」、支援系色使い「スペクトラム」、治癒能力「ユニコーン」の４人が活躍しました。このシナリオがきっかけとなって妖魔夜行とのクロスオーバーが行われ、後のキャンペーンでは妖怪に混じって一人のスタンド使いが活躍することになりました。
GURPS・忍法帖
「マーシャルアーツ」
文庫版『GURPS・マーシャルアーツ』が発売されてすぐの頃でした。舞台は日本の戦国時代、ＰＣは当日プレイヤーたちに約150CPで作ってもらいました。移動力がやたら高い者や、二挺斧使いなど、忍者とは思えない面々でもありました。ミッション自体はシンプルなもので、城に忍び込んで密書を奪ってくるという忍務でした。戦闘が厳しいGURPSの中でも特にシビアなマーシャルアーツを使用したため、一人のＰＣが敵忍者との戦闘で命を落としました。これも忍法帖らしい結末だなあと思った覚えがあります。