野球TRPG『ボールパーク！』ハウスルール

はじめに
野球TRPG『ボールパーク！』を遊ぶにあたって、独自に追加したルールを紹介します。使用に際しては、各卓でのGMとプレイヤーの合意を得てください。また、実際に使われたら御意見・感想などを聞かせて頂けると嬉しいです。
なお、これらのチャート類は、アルシャードガイアのサプリメント『エブリデイマジック』に収録されたシナリオクラフトの思想を参考にして作成しました。

これから九回の攻防・チャート

1d6、ROC
0：完全試合が目前だ
1：両チームとも無得点、スコア0-0
2：ここまでは同点
3：点差は少ない、逆転できるか（PCビハインド）
4：少数点リードを守りきれるか（PCリード）
5：大量リード、でも油断するな（PCリード）
6：敗色濃厚、せめて個人の活躍を
7：勝利可能性はあるのか？　100点差だ

実際のプレイにおいては九イニング全てを野球判定するのではなく、クライマックスの九回表裏の攻防のみを再現する場合が多いかと思います。「これから九回の攻防・チャート」と「途中経過・チャート」は、途中の展開をGMのシナリオの筋書き通りに説明するのではなく、ある程度の幅を持たせるために使用します。得点は1d6や2d6などで決定してください。

途中経過・チャート

1d6、ROC
0：乱闘で試合は大荒れ
1：息詰まる投手戦
2：両チームともよく守っている
3：得点／逆転の一進一退の攻防
4：試合は一方的な展開に
5：激闘が続いている
6：少ないチャンスで得点
7：負傷者続出、立っているのがやっとか!?

アドヴェント・チャート

1d6、ROC
0：引き分け再試合、俺たちの戦いは明日も続く
1：そして、PCは勝った
2：ガールフレンドに告白した
3：新たな敵を求めて旅立った
4：試合で酷使したため、二度と野球ができない
5：悪天候のためコールドゲーム
6：敗北したが、多くを学んで強くなった
7：グラウンドで大往生

コンベンションなど時間制限のあるセッションで時間内に終了しそうにないとき「アドヴェント・チャート」を使用します。適当なエンディングを演出できます。

以下の３つの「特訓チャート」はセッション中に特訓イベントなどを行ってキャラクターを成長させたい場合に使います。数多くある特殊能力の中から、使い勝手が良く、いかにも特訓で身に付けたようなそれらしい能力をピックアップしてみました。