ＪＧＣ２０００

「央華封神RPG」
　遅い、なんでこんなに待つんだ。二部制の二部に参加するため定刻に集まってみると、まだ一部のセッションが終わっていなかった。演出、描写が得意なＧＭはどうもサービス過剰で時間超過になる傾向があるようだ。
　３０分ほど遅れてようやくセッションが始まった。『央華封神RPG　完全版』ルール対応らしい、でも、違いがよく分からなかった。久しぶりの央華封神ではＰＣたちが裏成功をどんどん使ったため、自分を捨てて裏成功して仲間を助ける自己犠牲精神のゲームという認識を持ってしまった。
　イベントとしてはあまり目立たなかったけれども、二日続けて４卓二部制、合計１６卓は今回で一番たくさんプレイヤーが集まったのではなかろうか。
　場面場面で『央華封神ＴＣＧ』のカードを使うマスタリングは面白い趣向だった。 開始時間は遅れたけれども、川人忠明マスターの手腕により規定通り３時間で終了。 巧くはないけど、そつなくこなす人だった。

「バー＜うさぎの穴＞」

　ＪＧＣの深夜のメイン。
「妖魔夜行」イベントとは表向きの姿で、 夏と言えばやっぱり怪談。という企画のはずなんだが、今年は妖魔夜行裏話がメインに なってしまった。ともかく、ちゃんと装備を整えて参加した。参加者の怪談の時間は少なく、 そのため準備していた話は話さずに済んだ。本当は迷いがあったからかもしれない。 でも、話さなくて良かった。いわゆる怪談とは異質な話だから。
（興味ある方は知人のページへどうぞ）
　主催者側である河添省吾氏が話した、高校生時代に兵庫県某所で経験した実話は鬼気迫るものがありました。
　深夜の丑三つ時だったから、怪談モードになったとたん部屋の雰囲気が変わった とか、クライマックスの河添氏の話になると、電灯が明滅したとか、部屋の角に妙な気配があったとかいうことは、ない。鞍馬寺の降魔扇守りをしっかり持っていたから大丈夫だった。
　そうやって二日目の夜が更けていった。


ＪＧＣ２０００
　　フリープレイ１
　　カルシファード忍法帖
　　鈴木銀一郎先生に挑戦！
　　央華封神RPG
　　バー＜うさぎの穴＞
　　フリープレイ２
　　閉会式