妖怪の就職ガイド

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私立探偵

時間の都合：　事件調査が本業で、都合がつく。

情報入手性：　実力次第。

収入レベル：　標準

技能など：　調査、探索、尾行、裏社会。（技能ユニットＢも参照）

社会影響力：　少しはあるかも。

怪事件調査に関われる三大職業の一つです（積極的巻き込まれ職業ともいう）。しかし、現代日本で探偵という職業が必要とされているのかどうかは、よく分かりません。
（参考：『怪人二十面相』『八つ墓村』『百器徒然袋　雨』）

警察官、刑事

時間の都合：　所属部署にもよるが、たいていは本業で忙しい。

情報入手性：　凶悪事件の情報を素早くキャッチできる。過去の迷宮入り事件資料も豊富。

収入レベル：　標準

技能など：　法の番人。法律、犯罪学、探索、尋問。（技能ユニットＢも参照）

社会影響力：　ややあり。

妖怪の起こす怪事件ゆえに警察と無関係ではいられないでしょう。たいていは、事情通の刑事などがいるだけですが、稀に本物戸籍を持つ妖怪が現職警察官になっている場合があります。
ところが、21世紀になって警察内部に新たな動きが見られるようです。妖怪事件を専門に扱うセクション「SAUL（Squad Against Unindentified Lifeforms）」が実験的に設立されたという噂もあります。あるいは妖怪ばかりを集めて事件に対処している可能性もあります。
（参考：『京都鴨川東署迷宮課おみやさん』『踊る大捜査線』『ケイゾク』『仮面ライダーアギト』）

科学警察研究所、科学捜査研究所（SRI）

時間の都合：　たいていは本業で忙しい。

情報入手性：　怪事件の情報がもたらされる。

収入レベル：　標準

技能など：　鑑識、化学、（法の番人）

社会影響力：　ややあり。

警察の一組織ですが、「法の番人」の捜査権などを持ってないこともあり、別に扱います。科学警察研究所は警視庁の管轄で建物は千葉県にあります。科学捜査研究所は各道府県警の管轄です。主に事件現場に残された証拠物件の分析や指紋調査などを行います。最近の科学分析装置の発達により、かなり詳細なデータを得ることができます。体液から血液型鑑定、DNA鑑定をしたり、微量の残留物から化学薬品を分析検出したり、音声の分析をしたりします。もっとも、妖怪は普通の機械に写りませんが。
（参考：『科捜研の女』『仮面ライダークウガ』）

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