妖怪の就職ガイド

index

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

大学教授（助教授）、講師

時間の都合：　融通がきく。イザというときは休講。

情報入手性：　学生間の噂などを聞いたり、専門分野の相談を受けることもある。

収入レベル：　標準

技能など：　調査、指導、専門分野の学術知識。（技能ユニットＨも参照）

社会影響力：　業界に限定すれば、それなりにある。

かつては怪事件を探索する三大職業の一つと言われていました。意外と時間の都合が付き、専門分野によっては事件絡みの相談を受けることもあるので、妖怪に適している職業の一つです。特に民俗学の分野では妖怪の伝承そのものを研究していることもあるでしょう。
ただし、この職に就くのと維持するのには研究し論文を発表する労力が必要です。
（参考：『トリック』『宗像教授伝奇考』『妖怪ハンター（稗田礼二郎のフィールドノートより）』）

ジャーナリスト（記者）

時間の都合：　本業で忙しいが、積極的に事件に絡める場合もある。

情報入手性：　実力次第。聞き込みに、肩書きが役立つこともある。

収入レベル：　標準

技能など：　記録、調査、コンピューター操作。（技能ユニットＨも参照）

社会影響力：　所属するメディアにより大小が異なるが、それなりにある。

怪事件調査に関われる三大職業の三つ目です（積極的巻き込まれ職業ともいう）。新聞記者や雑誌記者の他に、最近ではインターネットニュースという業界も存在しています。事件を素早くキャッチし、それを調査するのが本業なので行動しやすいでしょう。しかし、本業と関係ない分野の事件に首を突っ込むことが出来ないのが難点です。
（参考：『京都迷宮案内』『仮面ライダー龍騎』）

フリーライター

時間の都合：　自己裁量。

情報入手性：　実力次第。同業者のコネがあるかも。

収入レベル：　厳しい

技能など：　記録。（技能ユニットＨも参照）

社会影響力：　少しはある。

印刷物が氾濫している現代社会において、それに記事を提供するライターが存在します。『NANIWAランナー』などのタウン情報誌や、サブカルチャー関連本、トンデモ本、コンピュータゲーム攻略本など。需要に対して供給し、短いサイクルの締切に対応しています。執筆の合間を縫えば、個人の裁量で事件に巻き込まれることはあるでしょう。開き直れば、自らの体験を脚色して文章のネタにすることも可能です。商売の関係上、いろんな方面に知人を持つことも多いでしょう。
（参考：『ディープナイト・ランニング　容赦なしっ！』『石神伝説』）

index

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J