このキャンペーンレポートはフィクションであり、実在もしくは歴史上の人物・団体・思想とは一切関係がありません。

登場人物＆背景世界

■第二部ビギニングエイジ編　PC紹介（年齢は第４話開始時点）
データは第一部のキャラクターから引き継いでいます。

PC1：有栖川紫織、高校2年生（第５話）、文学少女、バロール（ピュア）
　。父親アドルフ・イザークはヨハン・イザークによりネオナチス残党のエリートとして育てられたが、20代半ばで脱走。日本に亡命し、有栖川有子と出会って婿入りした。その子供が紫織である。父親の青い瞳を受け継いだハーフの少女で、裕福で幸せな家庭に育った。しかし、日本人とは明らかに違う容姿のために小学校では孤立した。さらに中学一年（1989年）のときに大病を患って半年入院したのが決定的になって、ほとんどの人間関係を失っている。そんな中、主治医の岡京子に読書を勧められ、本の世界に没頭するようになった。

PC2：御子柴則正、21歳、男、大学生、サラマンダー／ハヌマーン
祖父も父親も政治家として戦後の混乱した日本を支えた人物である。特に祖父には可愛がってもらい、大変尊敬している。ところが、大学生のある日・・・（第４話へ）。

PC3：“化け物の盾（シールドキメラ）”ラウ、南極帰りの超人兵士、ブラックドッグ／サラマンダー
南極の地下で見つかった青年。記憶が無く、自分が何者かということを探し求めている。実は南極で戦死したハンス・オクセンフェルトの体をフラウ・オクセンフェルトの体および機械を継ぎ接ぎした人間。水色のワンピースを着た少女（フラウ）の姿を夢で見ることがあり、その者が自分の大切な人だったのではないかと思い、探し求めている。

PC4：ウィリアム・ロックフィールド、17歳、男、高校生、ブラム＝ストーカー／エグザイル
イギリスの旧家ロックフィールド家に生まれた。生まれたときから力を持っていて、数年前に大事故で死にかけて、力のおかげで生還した。それを理由に周囲から奇異の目で見られるようになった。そんな中、祖母のアリシアは力のことを理解して色々教えてくれた。家に居づらいこともあり、日本の大使館に勤めている祖母について高校から日本で暮らしている。御子柴家とも知り合いである。

PC5：“パラダイス”エヴァII、外見は小柄な女性、、ノイマン（ピュア）
フリーメーソンによって制作されたコンピュータ（バベッジ式差分機関）。バベッジ式は帰納的な思考を行なうので思考法は帰納的。通常技術としての演算装置開発のため、アメリカで軍に関わる。CIAに関与しており、その能力のために潜入操作に携わることが多い。現在の目標は量子コンピュータの実用化。自意識を持つコンピュータを目標としている。
＃プレイヤーは、deep_oneさん。パーティー最年長で、メンバーの支え役。

■ステージ
第二部　ビギニングエイジ（1990年代）
中東の遺跡を発掘した考古学調査隊の乗った輸送機が撃墜された。それからしばらくして、世界中で超能力や化け物の仕業としか思えない事件が起きるようになった。各国の政府機関はその真相に気付いてはおらず、組織立った対策もできていない。そんな中、人知れず脅威に立ち向かう超人（オーヴァード）たちがいた。
便宜上、1989年をレネゲイド解放に設定しています。

■NPC紹介

アルフレッド・J・コードウェル、生物学者
UGNの創始者。この頃は自らの悲劇を振り切り、理想のため戦う者だった。（公式NPC）

轟木源十郎、武道家
御子柴文彦の妻の弟で、御子柴則正に協力して護人会の中心人物となる。（名前のみ公式サプリメントに登場）

御子柴文彦、1915〜1991、引退した外交官
元PC、プレイヤーの意向により第４話で後継者に意志を継いでもらうことに。

アリシア・ロックフィールド、英国大使館のご意見番
元PC、老いても能力は衰えず。第一線を退いても、情報面や組織面でPCを支援する。

“エクリプス・メイガス”ヨハン・イザーク、魔術師
元PC、ヒトラーの意志を継いで狂気に走った。

“ギア”テクノイオン、プラトン式差分機関
元PC、二つの指輪を入手し、第二部の黒幕的立場になった。

藤堂勇、FHエージェント
南極大陸の秘密基地でラウを発見し、保護して日本へ連れ帰った。その後も、ラウのことを気にかけていた。イベントで研究所を空爆され、富士山麓の拠点をつぶされ、散々である。

“バハムート”竜崎京士郎
“リヴァイアサン”霧谷雄吾
“カーバンクル”赤城光子、
“フェニックス”緋山陽太
梁山高校の生徒会役員の４人。竜崎の人望に従って集まった。霧谷雄吾のみ公式NPCで、後のUGN日本支部長である。

アレクサンドロス大王、B.C.356〜B.C.323、古代マケドニアの王
征服王。第１話からずっとNPC一覧表に書かれていたが、第６話でようやく登場した。