ガープス・サッカー　ver.02

2. 技能

●サッカーの技能

「サッカー」（肉体／並）　技能なし値：敏捷力−５
　サッカーのフィールド選手の動作の基本となる技能です。 技能の1/5をサッカーボールを蹴った時のキック力に加えます。

「サッカー（キーパー）」（肉体／並）　技能なし値：敏捷力−５、サッカー-3
ゴールキーパーの動作の基本となる技能です。 技能の1/5をサッカーボールを蹴った時のキック力に加えます。

「ルール／サッカー」（精神／易）　技能なし値：知力-4、サッカー-5
　サッカーのルールに関する知識。選手、審判員は１２以上必要。国際試合の審判員は１５以上。審判員が反則を見破るときにも使用します。

●サッカー以外の技能の使用

「空手」「格闘」
「空手-2」「格闘-2」でキック判定を行うことが出来ます。精度の高い（ゴール隅を狙った）シュートを撃つことは出来ません。キック系の格闘動作を習得している場合は-2の修正を受けてキック判定を行うことができます。その際には、格闘動作の効果も適用します。 ゴールキーパーは「空手-3」でパンチングを行うことができます。

「間合い」
タックルの防御判定を行うときに敏捷力の代わりに使用できます。

「見切り」
ブロック判定とキーパー判定に「見切り」技能の1/10（端数切り捨て）をボーナスとして足すことが出来ます。

「呼吸法」
ハーフタイム時の疲労回復を早めることが出来ます。呼吸法の判定に成功すれば２分ごとに１点の疲労が回復します。この技能は武道家でもない限り習得できません。

「強靱精神」
サポーターのプレッシャーに耐える時の意志判定をこの技能で代用できます。魔法や超能力が使用された場合には、その抵抗にも使用できます。

「演技」
タックルをうけた時や敵選手と接触しかけた時に自ら転倒して審判をだまし、相手のファウルをとることができます。「演技-3」と審判の「ルール」で即決勝負を行います。即決勝負に勝てば、味方ボールのフリーキックを得ます。負ければ何も起こりません。ファンブルすれば悪質な行為としてイエローカードを得ます。

「指揮」
先制点を奪われたとき、退場者が出た時などにメンバーの士気を維持するため、キャプテンが判定します。 また、ディフェンスのリーダーが使用した場合は、判定に成功すると、同時にDF全員を同じ方向へ移動させてオフサイドトラップを仕掛けることができます。

「バスケットボール」
ブロック判定、マーク判定、キーパー判定にサッカー技能の代用として使用できます。